建築訴訟は専門訴訟であり、裁判に時間がかかる

建築訴訟は、普通の訴訟より、終結するまでに平均して2~3倍の時間(平均審理期間約2年)がかかると言われています。建築訴訟においては、〔1〕欠陥の有無・程度、〔2〕補修の可否、内容、〔3〕補修費用などといった、判断に建築技術に関する専門的な知識の必要な事項が問題になります。特に、〔4〕欠陥の原因を正確に突き止めるのは至難の業です(例えば、雨漏りがいかなる施行上のミスにより、いかなるメカニズムで発生してしまったかを確定するには大変手間がかかるとされます)。そういう専門知識が必要な判断の難しい事項を扱っていることから、必然的に終結までに時間がかかってしまうのです。

建築訴訟は、医療訴訟と並ぶ専門訴訟の典型であり、東京地方裁判所のような大きな裁判所では、建築訴訟集中部(民事第22部)をつくり、建築訴訟に対応しています。

建築訴訟の専門性の程度

もっとも、いくら専門的といっても、日本建築学会や大学の研究室で行われているような高度の技術論が必要なわけではありません。

裁判は、限られた予算の中で、建築に関しては素人である裁判官を説得することを目指して行われるものだからです。

そして、裁判官をいかに説得するかを考えるにあたって、法律の専門家である弁護士の知識が役に立ちます。

もちろん、弁護士も普通は建築について素人ですから、法的主張を組み立てる前提として、建築専門家のアドバイスは不可欠です(その欠陥が<重大な>欠陥であることを裁判官に納得してもらうのが弁護士の仕事ですが、そもそもどのような欠陥が事実として存在しているかの判断は、普通の弁護士にはできません)。

このようにして建築訴訟は、建築の専門家である建築士と、法律の専門家である弁護士が、力を合わせて行うものなのです。

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