遺産を遺贈する場合と遺産分割方法を指定する場合とで何か違いがあるのでしょうか。遺言をする場合はどちらにする方がよいのでしょうか。

以前は、遺贈の場合と遺産分割方法の指定の場合とで登録免許税が5倍異なるとされていましたが、現在では法改正がなされたことにより、違いはなくなっています。その他の違いとしては、遺産分割方法の指定は相続人にしかできないが、遺贈は相続人に限らないという点、遺産分割方法の指定の場合は登記申請を単独できるが、遺贈の場合は共同申請が必要であるという点、対象が農地の場合、遺産分割方法の指定であれば知事の許可は不要なのに対し、遺贈であれば知事の許可を要する点などがあります。
なお、「相続させる」という内容の遺言について、裁判所は、遺産分割方法の指定であると判示しています(最判平成3年4月19日民集45巻4号477頁)。そのため、公正証書遺言を作る際には「相続させる」という内容の遺言を作ることが通例となっています。

法律相談のメールでのご予約は24時間受付

当事務所では、弁護士が毎日のように不動産問題の相談に向き合っております。不動産問題でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

ご予約専門ダイヤル:0120-778-123(平日:9:00~22:00/土日祝:9:00~19:00)

フリーダイヤルが繋がらない場合は 03-6263-9944 まで

携帯サイトhttp://www.springs-law.com/m/